神 器

鏡(やたのかがみ)

自分の真中、親子の真中、夫婦の真中、家、社会、国家、世界の真中を立て、自己本位に傾かず、威武利害損得に屈せず、真中の鏡に映しむすぶ。

玉(やさかにのまがたま)

生命の作用のままに生きて行くところ罪、穢れ、禍、過、迷い、貪り、瞋り、疑い、貧乏、病気、争いはない。万物万象生成化育する統の玉を抱いて行く。

剣(くさなぎのつるぎ)

律動の作用をもって、犯罪、不正、腐敗、汚濁、混乱の根を絶ち清浄無垢、整理秩序、統一の剣を振う。

神 勅

第一 天壌無窮

豊葦原千五百秋之瑞穂国は、これ吾が子孫の王たる可き地なり。爾皇孫就でまして治ろしめしたまへ、さきくませ、宝祚の隆えまさんことは、天壌のむた無窮なるべきものぞ。

第二 神籬磐境

吾は則ち天津神籬及天津磐境を樹起て、吾孫の為に斎ひまつらむ、汝天児屋命、太玉命は天津神籬持ちて葦原中国に降りて、亦吾孫の為に斎ひまつれ。

第三 同床共殿

吾が児此の宝鏡を見まさんこと当に吾を視るが如くすべし、与に床を同じくし、殿を共にして斎鏡と為すべし。

第四 侍殿為護

惟はくば爾二神亦同じく殿の内に侍ひて、善く防ぎ護ることを為せ。

第五 斎庭稲穂

吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし。

神 誓

我々は随神の禊祓をもつて

 

社会悪、不正、頽廃と斗い

 

人心の荒廃を改め

 

社会、国家を根本的に救済し

 

随神大道を世界に伝道宣布することを誓います